後片付けの段どり
煩雑なBBQの後片付けをラクにするために
たのしいBBQが終われば、待っているのが後片付けです。 楽しむだけ楽しんで、片付けず放置して帰ってしまうのは、大人としてあってはならない行為でしょう。
BBQの後片付けでは、網の焦げ付きを落とすことになりますが、事前に焦げ付きにくい加工がしてある網や鉄板を選んでおくのも手です。 さらに油を塗っておくことで、焦げ付きにくい効果を得られます。
加えて、脂が多い肉は焦げ付きやすいため、避けたほうが良いでしょう。
霜降り肉は一見おいしそうですが、BBQでは下に脂が落ちてしまうため実はBBQには向いていません。
また、ごみ袋は燃えるゴミと燃えないゴミと分けて持っていくと、後片付けの際に分別する手間が減ります。
後片付けのポイント
後片付けしやすいように準備をしていたとしても、食材がこびりついてしまうことはよくあります。
そんな時は、火が付いたままの炭を網に乗せて、完全にこびりついている食材を焼いてしまいましょう。
完全に炭になってしまえば払い落とすのは簡単です。
また、グリルはその日のうちに洗っておかないと、錆につながります。
基本的には洗剤でこすり落とすように洗いますが、しつこい油汚れはお湯にしばらく浸しておきすると、油を浮かせて洗いやすくなるのでおススメです。
アルミホイルを丸めて、たわし代わりにしても油汚れは落ちやすくなります。
ごみは捨てる場所があれば分別して正しく捨てましょう。
ごみを捨てる場所がないときには、その辺に放置することなく、自宅に持って帰るのがマナーです。
BBQの後片付けは意外と時間がかかるものなので、BBQを早めに切り上げるのもポイントです。
日が暮れた後で、片づけをするのは大変です。
盛り上がっていても、時間を見て切り上げたほうが、後で思い返した時に良い思い出になることでしょう。
BBQレンタルでは、後片付けをお任せできるプランもあります。
準備だけでなく煩雑な後片付けもしてくれるので、楽しむだけ楽しんで帰ってもマナー違反にはなりません。
