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夏のキャンプについて

夏のキャンプを快適に過ごすための基本テクニックを紹介。キャンプ場の選び方やサイト周りの工夫、テント内の快適化に便利アイテムなど、暑いフィールドに涼をもたらす知恵と工夫で快適な夏キャンプを楽しみましょう!

工夫&グッズで真夏のキャンプも快適に!

夏のキャンプはとにかく暑さが大敵。何の対策もしないと、ただただ暑いだけのキャンプになってしまいます。ひどいと熱中症という危険も!せっかくの夏休み、そんな辛い思い出作りたくありませんよね。

夏のキャンプを快適に過ごすには、夏の強い日差しをさえぎるのが最優先。いくつかの工夫とグッズで真夏のキャンプがぐっと過ごしやすくなりますよ!こちらでは夏キャンプを快適に過ごすための6つの基本テクニックを紹介します。

キャンプ場選びが重要

夏の暑い時期は、標高の高いところにある涼しいキャンプ場を選びましょう。標高1000m以上に位置するキャンプ場ならだいぶ快適に過ごせますよ。例えば富士山近くにある標高1280mの高原キャンプ場の場合、夏の昼間の時間帯でも気温はだいたい25℃以下。

標高の高いキャンプ場で注意したいのは、朝晩の寒暖の差。昼間は半袖で過ごしていても日が沈むとぐっと気温が下がり、冷え込みます。服装や寝る際のアイテムなど防寒対策はしっかりとしておきましょう。

タープは必須

とにかく日陰を確保することが夏キャンプの基本。夏の強い日差しは体力をどんどん奪い、熱中症にかかる恐れもあります。そうならないためにもタープを張って日陰を作りましょう。

タープには大きく2種類あって、ヘキサタープやスクエアタープなどの1枚布タイプと壁面がメッシュ状になっているスクリーンタープがあります。1枚布タープは開放的な雰囲気で、大きな日陰を生み出してくれます。
スクリーンタープはメッシュ窓で虫の侵入を防いでくれますが、やや風の通りがよくないという面も。ただし夜、テント内がどうにもこうにも暑くて眠れないという時に、スクリーンタープで寝るという選択肢も出てきます。
どのタイプのタープにするかは自分のキャンプスタイルに合わせて選ぶといいでしょう。

テントの直接日光を当てない

夏の太陽にさらされたテント内は、かなり室温が上昇します。夜になっても熱気がこもっているということも……。それを防ぐには、テントを直射日光に当てないことが大切です。

では、どんなサイト選びをすればいいのでしょう?キャンプサイトには高原、林間、水辺などいくつか種類がありますが、直射日光をさえぎってくれる林間サイトがおすすめです。高原サイトは広くて開放的ですが、日光をさえぎってくれるものがなく、日差しを直接浴びることになってしまいます。
また設営の際は、テントの一部をタープ内に入れたり、日の向きを考えて影になるところに設営するといいでしょう。

水を味方に!

日本に古くから伝わる「打ち水」が、キャンプサイトを涼しくさせるのに効果あり!打ち水をすると、水が蒸発するときに地面の熱を奪って周囲の気温を下げてくれます。
サイトのまわりに打ち水をして涼しさを手に入れましょう。またテントやタープに水をかけるのも効果的です。バケツがあれば、水を張って足をつけると涼しさもアップします。

暑さをしのぐ睡眠便利グッズを取り入れる

夏キャンプの夜、暑くてなかなか眠れなかったというのはよく聞く話。睡眠時に背中の蒸れを防ぐため、テント内ではコットやエアーベッドを利用して、背中と地面の間に空間を作るようにしましょう。
触れた感じがさらっとしているゴザもおすすめです。また、小さいクーラーボックスに氷を入れてフタを開けておけば、簡易クーラー代わりにもなりますよ!

涼を生み出す便利グッズ

小物を使ってさらに涼しさを手に入れましょう!

暑さ対策をして楽しいキャンプを!

せっかくキャンプに来たのだから、暑い時期でも楽しみたいですよね。こちらで紹介した夏キャンプの基本テクニックを使えば、暑くても快適な夏キャンプが楽しめます。せっかくの夏休み、楽しい思い出がいっぱいのキャンプライフを過ごしてください!